一、用途
ZXG型懸垂式中心伝動スクレーパは中心進水、周辺出水、中心排泥の小、中型池径の輻流式沈殿池に適用され、主に都市下水処理場または工業廃水処理工事沈殿池排泥に使用される。
二、構造及び動作原理
この設備は中心伝動を採用し、汚水は作業橋の下から水道管に流入し、導流筒を通じて拡散した後、均一に周囲に放射状に流出し、懸濁状を呈した汚泥は沈殿後に池の底に沈殿し、駆動装置は中心立軸の回転を牽引し、スクレーパアーム及びスクレーパの回転を牽引し、スクレーパは汚泥をスクレーパした後、吸泥管から池内の静水圧に頼って集泥槽内に吸引して中心泥シリンダに排出し、更に中心排泥管を通じて池の外に排出し、水面の浮滓は回転スクレーパ装置を通じて排バケット内に導入して池の外に排出し、上清液は三角形出水堰を通じ
三、型番説明
四、主要技術パラメータと取り付け寸法表
モデル パラメータ |
ZXG-5 |
ZXG-6 |
ZXG-8 |
ZXG-10 |
ZXG-12 |
ZXG-14 |
ZXG-16 |
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池径φ(m) |
5 |
6 |
8 |
10 |
12 |
14 |
20 |
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周辺池の深さH(m) |
3.0~4.5(ユーザの要求に応じて) |
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池辺水深H (m) |
3.0~4.0(ユーザの要求に応じて) |
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外縁線速度V(m/min) |
2.0~3.0 |
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モータパワーN(KW) |
0.37 |
0.55 |
0.75 |
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取り付け寸法(mm) |
B |
1050 |
1250 |
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φ1 |
1000 |
1200 |
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φ2 |
500 |
800 |
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H2 |
700 |
1000 |
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B1 |
ユーザの要求に応じて |
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さぎょうきょうにたんかじゅうP(KN) |
30 |
33 |
36 |
40 |
48 |
55 |
65 |
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最大動作トルク(N2·m) |
19 |
22.5 |
45 |
56 |
67 |
100 |
122 |
五、主な特徴
作業橋は全橋式を採用し、その材質は炭素鋼、ステンレス鋼またはコンクリート構造を採用することができる、
駆動装置は縦型三段サイクロイド針輪減速機を採用し、或いは斜歯車減速機とタービン減速機を組み合わせて、出力トルクと回転速度を保証する、
スクレーパは直線型スクレーパを採用し、
スパチュラの立軸下端には水中軸受とスパチュラが設置されており、立軸回転時のヨーイング及び集泥槽内の汚泥の堆積を回避する。
機械と電気の二重過負荷保護を設置し、運転安全で信頼性がある、
設備の操作は簡単で、直接にその場/遠隔で設備の運行を制御することができて、直接設備に対して制御を行うことができます。