製品の概要
YNHC-615除湿器は各種キャビネットの結露防止のために設計され、高熱電変換効率の熱電半導体を採用し、体積が小さく、除湿効率が高く、設備絶縁表面の結露と付着汚れによる設備絶縁レベルの低下を効果的に防止し、スイッチキャビネットの結露による這電、閃絡事故を回避することができる。
特徴と利点
□コンパクトな体積で、スイッチキャビネットに適しており、スイッチキャビネット内の構造と配置に影響が少ない。
□除湿器内に入った高湿度ガスは、熱電半導体と作用して結露してキャビネット外に排出され、除湿効率が高い。
□除湿能力が高く、15 Wの消費電力で0.5を確保できるm3スイッチキャビネット内部の湿度は60%RH以下に保たれている。
□非発熱源であり、スイッチボックス内の設備を保護することができる。従来のスイッチボックス内の除湿設備はヒーターが多く、一定の除湿効果があるが、長期使用は温度が高すぎるためスイッチボックス内の設備が損傷する可能性がある。
□半導体除湿器は直接的に単位体積当たりの含水量を下げることができ、効果的に凝縮の発生を防止することができる、ヒータ除湿方式は相対湿度を下げただけで、単位体積当たりの空気中の含水量を減らしていないので、温度差条件を満たすとやはり凝縮が発生します。
□半永久的で損失のない部品を主要部品とし、使用寿命が長く、長期使用にはメンテナンスが必要ない。
技術パラメータ
□電源電圧:AC/DC 110 ~ 220 V±10%、DC24~48V±10%
□湿度精度:±5%RH
□温度精度:±1℃
□動作環境温度:-25°C ~+70°C
□除湿起動:50%、70%、85%、手動で設定調整可能
□固定取付とDIN 35 mmガイドレール取付
□専用除湿機によるコントローラの集約により、集中表示モニタを実現