製品の詳細:
VOCs排ガスプラズマ浄化設備によるガス状有機汚染物の分解メカニズム:
ラジカルを生成し、一連の複雑な物理的、化学的反応を引き起こすのに十分なエネルギーがある。低温度などのプラズマによるガス有機物化学反応は、気相中で行うイオン化、解離、励起、原子である.分子間の相互結合及び付加反応。このエネルギーは、ほとんどのガス状有機物中の化学結合を破壊し、分解するのに十分である。
空気浄化効率の観点から、我々はコロナ電流高化装置を選択し、パルスコロナ放電プラズマと吸着技術を結合した原理を用いて有害ガスを除去し、その中のプラズマは主に硫化水素、アンモニア、ベンゼン、トルエン、キシレン、ホルムアルデヒド、アセトン、ウレタン、樹脂、などのガス及び消毒滅菌に用いられ、吸着材料は主に二酸化炭素及びオゾンなどの副生成物の除去に用いられる。
VOCs排ガスプラズマ浄化装置の動作機構
プラズマ技術は物理学、化学、生物学と環境科学を一体化した交差総合性技術であり、この技術の顕著な特徴は汚染物に対して物理効果、化学効果と生物効果を兼ね備え、かつエネルギー消費が低く、効率が高く、二次汚染がないなどの明らかな利点がある。
プラズマから発生する電場は各種細菌、ウイルスなどの微生物表面で発生する電気エネルギーせん断力が細胞膜表面張力より大きく、細胞膜を破壊し、微生物を死亡させる。そのため、プラズマ技術は優れた消毒殺菌の効果を持っている。その浄化作用機序は2つの方面を含む:1つはプラズマを発生する過程の中で、高周波放電が発生した瞬間の高エネルギーはいくつかの有害ガス分子の化学エネルギーを十分に開けて、それを単体原子あるいは無害分子に分解させる;第二に、プラズマ中に大量の高エネルギー電子、正負イオン、励起状態粒子と強い酸化性を持つラジカルが含まれ、これらの活性粒子と汚染分子が衝突結合し、電界作用の下で分子を励起状態にする。汚染分子が得たエネルギーがその分子結合エネルギーの結合エネルギーよりも大きいと、汚染分子の化学結合が破壊され、直接単体原子または単一原子からなる無害分子に分解される。同時に発生する大量・OH、・HO 2、・Oなどの活性ラジカルと酸化性の極めて強いO 3は、有害ガス分子と化学反応し、zuiは終生無害産物となる。
一次電子は電場中で加速し、空気中の酸素分子に衝突する。エネルギーが酸素分子のイオン化ポテンシャルを超えると、酸素分子は急速にイオン化する。電子を失った酸素分子は正極性酸素イオン(O 2+)になり、放出された電子はまた別の中性酸素分子と結合して負極性酸素イオン(O 2-)になり、結果として酸素イオンの2段階分化と吸着中性酸素分子はO 2+、O 2-、O 2などの酸素が集まるイオン群を形成し、極めて強い酸化性を持ち、汚染空気中の有害成分を短時間で無害な生成物と水に酸化分解することができる、
プラズマの高エネルギー作用の下で、大量のイオン、ラジカル、水素酸素ラジカルが発生し、発生メカニズムは以下の通りである:
O2+e(3.6eV)→·O+O H2O+e(5.09eV)→·OH+H- O+·OH→·OH2
研究により、活性ラジカル・OHの酸化電位(2.8 eV)は酸化性が極めて強いオゾンの酸化電位(2.07 eV)より35%高いことが明らかになった。・OHラジカルと有機物との反応速度は数桁高い。また・OHラジカルの汚染物質酸化に対する反応は選択性がなく、連鎖反応を引き起こし、汚染空気中のほとんどの有害物質を二酸化炭素と水またはミネラルに直接酸化することができる。その作用機序は以下の通りである:
H2S+·OH→HS+H2O HS+O2+O2++O2-→SO3+H2O NH3·OH→NH2+H2O
NH2+O2+O2++O2→→NOX+H2O CH2O+ O2++O2→+·OH→H·COOH+H2O
プラズマ中の高エネルギー電子は電気陰性度の高いガス分子を電子に帯電させてマイナスイオンにすることができ、それは多くの良好な健康効果を持ち、人体及びその他の生物の生命活動に非常に重要な影響を与え、人々に「空気ビタミン」と誉められている。
実践により、一定濃度の汚染空気中の大部分の有害物質は短い間に酸化分解され、転化率は平均95%以上であることが証明された。