1.概要
DT(S)S型三相電子式有効電力計は、電力供給部門、工場、企業、商業、農業における動力、照明設備の有効電力計量を使用し、この表は輸入専用大規模集積回路、16ビットA/D変換、デジタル乗算器、デジタルサンプリング処理技術及びSMT技術を採用し、工業ユーザーの実際の電力使用状況に基づいて設計、製造された新型電力計器である。周波数50 Hzの交流三相有効電力を測定するために使用され、そして電力量は液晶表示を採用し、読数は直感的に時計を写しやすく、本計器は赤外線通信とRS 485通信を持ち、三相電力測定に先進的で信頼性のある計量ツールを提供する。
この表に採用された計量モジュールは、三相正逆双方向の有効電力を正確に測定することができる。計量が正確、安定、信頼性があり、良好な抗電磁嫌がらせ、低消費電力、高精度、盗難防止、広いレンジ、長寿命などの特徴を持っている。
本製品の各性能指標はGB/T 17215.321-2008「1級と2級静止式交流有効電力表」、DL/T 645-1997「多機能電力表通信規約」とDL/T 645-2007「多機能電力表通信規約」の電気エネルギー表に対する技術指標に符合する。
2.主な機能
2.1電力計測機能
有効総電力量を測定する。三相電源は電源を供給し、一相または二相は電源を切り、計量精度は影響を受けない。
2.2パルス出力インタフェース
バンド光結合分離能動受動パルス出力インタフェース、パルス幅は80 msである。
2.3位相欠損指示機能
3つの発光管を用いて欠相の有無を指示し、3つの発光管はそれぞれA、B、Cの3相を代表し、ある相が欠相の場合、対応するランプは点灯しない。
2.4通信機能
赤外線通信インタフェースとRS 485通信インタフェースを有し、ユーザーが通信インタフェースを通じて電気量データを写しやすく、便利で信頼性がある。
通信ボーレート:赤外線通信は1200、RS 485通信は1200のデフォルトで、ボーレートを変更することができます。
2.5リレー制御機能(拡張可能)。
2.6停電表示機能(拡張可能)。
2.7総電力量データを表示する(電力パラメータメーターを持たない場合)。
2.8計器液晶表示、ホイール表示番号、電気量、電圧、電流、有効電力パラメータ、電気量表示10秒、その他のデータホイール表示5秒(電力パラメータ計器付き時)。