シングルカッタ式NCインナスクリュー溝引張機
新型のNC制御インナードローベッドであり、 従来のインナーレース、電解工作機械及びボア加工孔内螺旋油溝、インナー螺旋歯車、螺旋内スプライン、等各型螺旋溝及びボア。
一、工作機械の型番:NCK 32-900
二、加工原理
この工作機械は独特の内孔芯出し技術と特別な送り原理を採用し、芯出しが簡単で正確で、挟み付けが容易である。
Z軸:サーボモータ駆動ブローチシステムの往復上下主運動、
X軸:サーボモータ駆動送りシステムの送り運動制御送り量、
C軸:自動数値制御ダイヤルは回転運動と主運動と送り運動を組み合わせて穴内の螺旋溝または穴の加工成形を完成する。
三、工作機械の性能
1.この工作機械の運転は安定しており、衝撃振動がなく、クリープ、ジッタ欠陥がない、加工時の騒音が低い。
2.引張速度と送り量は無極調速可能である。
3.工具は単刃ブロックであり、引削後は刃を研磨し、刃を修理してから繰り返し使用することができ、刃ブロックは価格が低く、使用コストは引取刀よりはるかに低い。
4.全体の加工品質が良く、その加工精度は雌ねじピッチ及びねじ起点公差を確保でき、かつ精度が信頼できる。
5.タッチスクリーン制御を使用して、あらかじめ入刀量、退刀量、バックホール量を設定することができ、操作が簡単で、ほとんどメンテナンスを必要としない。
6.性能が安定し、加工効率が高く、省エネ、加工コストが低く、耐用年数が長い 。
7.工作機械は構造が緊密で、敷地面積が少ない。
8.この工作機械はまた内孔平鍵溝、異なる歯形内スプラインを加工することができる。
●この工作機械の設計は斬新で、ドイツとアメリカの関連技術を融合し、先進的なボールねじ、リニアガイド駆動と運転機構、電気、屑排出、潤滑、冷却、工作機械本体を一体化している。
二、工作機械技術パラメータ
仕様 |
Specification |
NCK32-900 |
みぞがた |
Groove type |
ワーク別に設計 |
みぞはば |
Keyway Width |
0-32㎜ |
コアヘッド長 |
Keyway Length |
900㎜ |
溝の深さ |
Trench depth |
ワーク別に設計 |
歯の頂角 |
Addendum angletip Angle |
ワーク別に設計 |
らせん角 |
Helix angle |
ワーク別に設計 |
ラック数 |
Number of racks |
ワーク別に設計 |
せんかい |
Direction of rotation |
設定通りに左、右に旋回 |
ワーク内径 |
Bore of Work Piece |
≤500㎜ |
テーブル寸法 |
Dimension of Work Table |
900×900mm |
送り量 |
Cutting Speed |
0.01~1mm |
せっさくそくど |
Cutting Velocity |
0-20m/min |
最大荷重 |
Maximum Load |
20000kg |
切削油圧ポンプ |
Cutting Oil Pressure Pump |
200w |
送りACサーボモータ |
AC Servo Motor |
700w |
ブローチACサーボモータ |
AC Servo Motor |
7kw |
テーブルサイズ |
MachineDimension |
1280×810×1290mm |
テーブル重量 |
Machine Weight |
5200kg |
三、加工事例図