一、製品概要
BR-900 S型手持ち圧力ポンプもポータブル圧力ポンプ（以下、気圧ポンプと略称する）は、正圧と真空を発生できる手動圧力ポンプである。その圧力伝達媒体は空気であり、バルブと継手を採用しているため、シール性、耐久性、軽量性が優れている。気圧ポンプは圧力計量に不可欠な補助設備として、法定専門計量部門及び工鉱企業の熱工計量と計測制御工事員に愛用されてきた。
二、ポータブル圧力ポンプ構造図
①……排気弁②……吸気ポート（正圧、真空変換継手）
③④……標準表と被検表インタフェース⑤……真空変換インタフェース
⑥……正圧変換コネクタ⑦……スピントルクを微調整する
⑧……空気筒ハンドル
三、技術パラメータ
造圧範囲：-95~250kPa ；-0.09~2.5MPa
体積：270×120×65 mm

重量：1.0 kg

四、使用方法

1、正圧圧力計器を検査する
圧力ポンプを正圧状態に設定し、すなわち正負圧変換継ぎ手（短快速接続管）を「正圧」の継ぎ手⑥に接続し、他端を吸気継ぎ手（正圧、真空変換継ぎ手）②に接続する。
標準表と被検表用接続管（2本の長快速接続管）を接続口③、④に接続し、漏れないようにし、排気弁①を閉状態にし、次にハンドル⑧を押して加圧し、圧力が所定圧力値に達したら、造圧を停止する。このとき、微調整ねじれ⑦を時計回りにゆっくり回し、圧力微調整を行う。
圧力計器計器のバックホール誤差を検査する時、反時計回りにゆっくりと排気弁①のハンドルを回転して、必要な圧力値に近づいたら、排気弁①を閉じて、微調整ハンドル⑦で圧力微調整を行って、すべての圧力検査定点を校正するまで。遮断弁①を開いてエアを抜き、標準表と被検表をゼロに戻します。
2、真空計器計器を検証する
圧力ポンプを真空状態に設定し、すなわち正負圧変換管（短速接続管）を「負」番号の付いたポート⑤に接続し、他端を吸気ポート（正圧、真空変換管）②に接続する。すなわち真空操作状態である。この時、被検と標準表を接続して漏れないようにし、遮断弁を閉状態にしてから、ハンドル⑧を押して加圧し、圧力が所定の圧力値に達したら、造圧を停止する。このとき、微調整ねじれ⑦を時計回りにゆっくり回し、圧力微調整を行う。遮断弁①を開いてエアを抜き、標準表と被検表をゼロに戻します。
五、添付ファイル
1、快速接続管3本、（1短2長）
2、M 20 x 1.5雌ねじ継手2本
特殊継手は、ユーザーの必要に応じて加工を代行することができます。