製品の詳細
【概要】
ORPHEUS-Nはイッテルビウムドープフェムト秒レーザ増幅器によりポンプされる非共線光パラメトリック増幅器(NOPA)である。異なるモデルのORPHEUS-Nに2次または3次高調波発生器を内蔵すると、515 nmまたは343 nmのポンプ光を発生することができます。第2高調波ポンプ光を有するORPHEUS−N(ORPHEUS−N−2 H)は、700〜850 nmの範囲で30 fs未満のパルスを提供し、平均電力は700 nmで0.5 W 1を超える)。第3高調波ポンプ光を有するORPHEUS−N(ORPHEUS−N−3 H)は、530〜670 nmの範囲で30 fs未満のパルスを提供することができ、平均電力は550 nmで0.2 Wより大きい。ORPHEUS-Nの動作反復周波数は1 MHzに達する。この装置にはコンピュータ制御のステッピングモータが搭載されており、出力波長を自動的に調整することができる。オプションの信号光第2高調波発生器も提供され、波長可変同調範囲を250〜450 nmに拡張する。ORPHEUS-Nは先進的なパルス圧縮器を採用し、時間分解分光法(で使用される)の重要な機器である。単一レーザを用いて複数のORPHEUS−Nシステムを同時にポンプすることができ、独立した波長同調を有する複数のポンプ光及びプローブ光チャネルを提供することができる。
【関連機器】
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CARBIDEシリーズを一体化した新型フェムト秒レーザ
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【仕様パラメータ】
ORPHEUS-N輪郭図
オンライン照会