1. 機械技術の構造面

• 本機の本体部分はシリンダの上置き式を採用しており、引張空間の設置は非常に合理的で、操作が非常に便利である
• 本体は剛性構造設計を採用し、重心が低く、地震動を感じにくくする
• 輸入負荷センサを採用し、測定精度が高く、線形度が良い
• 輸入抽出式光電エンコーダを採用し、測定精度が高い
• 長行程の双方向シリンダは異なる長さ仕様の試料引張要求を満たすことができる
• 米国MOOG社が生産したDDV D 633型サーボバルブを伝統的なノズルプレート式サーボバルブの代わりに採用し、応答が迅速で、制御精度が高い特徴があり、また耐汚染性を高め、メンテナンスが容易である
• 同軸度保証
• システムは2組の差動回路を備えている

2.制御及び測定システムの面

本機の制御及び測定システムは現在の試験機制御の各種先進的な経験を吸収し、全デジタル電気液体サーボ閉ループ制御及び測定システムを採用し、等速応力、等速歪、等速試験力、等速変位、試験力保持、変位保持などの制御機能を実現した。本システムは多層保護機能を有し、試験機に対する過負荷、過流、過圧、不足圧、過速度、リミットなどの多種の安全保護を実現することができる。

アプリケーションは試験方法を設定し、実験過程を制御し、試験終了後に試験データと図形を保存するために使用される。本アプリケーションの作成者は基準についてよく知っており、特に最新に公布されたGB/T 228.1-2010基準に対して、アプリケーションは大量の修正を行い、新基準の要求を完全に満たすことができる。