ハンドヘルド液体濃度測定器技術パラメータ：

測定原理：Uチューブ発振。

試験物質：各種液体試料に適用する。

測定範囲：0.0000～2.0000 g/cm3。

精度：0.001 g/cm3。

解像度:0.0001 g/cm3。

温度範囲：0～40°C。

温度補償：10種類の温度補償係数を入力できます。

自動補正：各温度の純水密度値を用いて自動補正を行うか、標準液を補正を行う。

サンプリング方式：手動ポンプシリンダ方式（粘度2000 mPa.s未満）、またはシリンジを使用して注入する。

資料記憶：1100個の試料結果を記憶することができる。

外部出力：内蔵赤外線出力、オプションでRS-232 C接続ケーブルを購入してプリンタやコンピュータに出力できます。

電源：アルカリ電池（1.5 Vx 2）。

バッテリー寿命：約90時間。

表示内容：密度（比重）、温度補償後密度（比重）、相対密度、温度補償後相対密度、糖度（Brix%）、アルコール濃度（wt%/vol%）、硫酸濃度、米国石油学会度数（API°）、波美比重計度数（Baume）、プラトン度数（Plato）、酒類強度（Proof）、温度（℃/℉）、試料番号、自動安定度判断、データ保存、出力、クリアランス、日付/時間、電池消費程度…など。

ハンドヘルド液体濃度測定器主な特徴

1.携帯型密度計はデジタル液晶画面と多様な表示内容を持っている。

2.測定範囲が広く、操作が簡単で、測定精度が高く、試験速度が速い。

3.内蔵純水密度計の補正が容易で、空気または標準物質の補正を実行することができる。

4.温度補償値を10組入力し、密度または相対密度補償を自動的に実行することができる。

5.試料の需要量が少なく、片手でサンプリング体積とサンプリング速度を制御することができる。

6.携帯型密度計は吸液ポンプを内蔵し、迅速に試験サンプルを抽出することができる。

7.1100セットの測定結果を保存し、オプションプリンタまたはコンピュータに出力することができる。

8.携帯型密度計は赤外線出力装置を内蔵し、データ収集ソフトウェアを備えている。

ハンドヘルド適用領域：

1.密度比重の測定：置換液体ガラスフロート法（例：密度計/比重計、石油計、アルコール計、糖量計、ガラス石油密度計など）、密度瓶/比重瓶法と天秤法。直接数値表示密度（単位：g/cm3, lb/gal(US), lb/gal(IP))、相対密度（t/t）、温度補償後密度、温度補償後相対密度。

2.石油製品の測定：内建米国石油協会（API）換算表は、15℃または60°Fの石油密度またはAPI度数を示し、原油、燃料、潤滑剤の品質管理とすることができる。動植物油脂の密度または比重測定。香料エッセンスの密度または相対密度測定。

3.食品飲料の測定：白利糖度/含糖量（Brix%）、波美比重計度数またはプラトン度数。ビール、ブランデー、ウイスキー、オデック、ワイン、白酒、アルコール度の測定。アルコール含有量は、20℃または15℃の体積百分率または質量百分率（V/V%、m/m%）、米国製アルコール強度基準（US proof）、英国製アルコール強度基準（UK proof）を示すことができる。

4.めっき液またはフラックスの濃度制御測定、バッテリー電解液硫酸濃度の重量パーセント。入力密度または比重と濃度の換算式は、直接濃度値（例：酸アルカリ溶液濃度、溶媒濃度、重波美度、軽波美度または牛乳度など）を示している。