一、用途:
ZYJ-580シリーズ倒置金相分析計は主に金属内部構造組織の鑑定と分析に用いられ、それは金属学による金相の研究の重要な器具であり、工業部門による製品品質の鑑定の重要な設備であり、主に各種金属及び合金の組織構造の鑑別と分析に用いられ、工場や実験室における各種金属品質鑑定、原材料の検査又は材料処理後の金相組織の研究分析などの仕事に用いられるべきである。その偏光システムは特に球状黒鉛鋳鉄黒鉛及びステンレス鋼の検査に適している。組み合わせ機能が比較的強い実験室用の金相顕微鏡です。
二、システム概要
本システムは、コンピュータ(デジタルカメラ)ディスプレイ上でリアルタイムのオービットを容易にすることができ、必要な画像の編集、保存、印刷を行うことができます。
三、技術パラメータ
1.接眼レンズ
カテゴリ |
拡大倍率 |
視野直径(mm) |
平場接眼レンズ |
10X |
22 |
分割接眼レンズ |
10 X(オプション) |
22 |
2.対物レンズ
カテゴリ |
拡大倍率 |
開口数(NA) |
動作距離(mm) |
無限遠平場 色消し対物レンズ |
10X |
0.25 |
5.0 |
20X |
0.40 |
8.8 |
|
50X |
0.70 |
3.68 |
|
100 X(ドライ) |
0.85 |
0.40 |
3.光学増幅倍率:100 X ~ 1000 X系増幅倍率:100 X ~ 2000 X、
4.ステージ:ステージサイズ242×200mm、移動範囲:30×30 mm;
円形回転可能キャリアプレート寸法:最大外径Ф130mm,最小通光口径はφ20 mm未満
焦点調整システム:粗微動同軸焦点調整、ロック装置付き、グリッド値0.002 mm
5.照明:6V/30Wハロゲンランプ、輝度調整可能、内蔵視野絞り、開口絞り、引張板式偏光子;
6.カラーフィルタ群:回転式カラーフィルタ、黄、緑、青、
7.偏光システム:内蔵視野絞り、開口絞り、引張板式偏光子
8.防カビ:特有の防カビシステム。
四、システム構成
コンピュータ型金相分析器(ZYJ-580E):1、金相分析器2、アダプター3、工業デジタルカラーカメラ
4、データ線5、コンピュータ(オプション)