一、液体リボン式攪拌タンク構造組成:
1、攪拌タンクは攪拌タンク本体、攪拌タンク蓋、攪拌機、支持、伝動装置、軸封装置などから構成され、また技術要求に応じて加熱装置または冷却装置を配置することができる、攪拌過程における供給制御、排出制御、攪拌制御及びその他の手動自動制御などは、標準化及び人間化の設計を十分に体現している。
2、撹拌缶体、撹拌缶蓋、撹拌機、軸封などは、異なる技術要求に応じて炭素鋼やステンレス鋼などの材料を選択して製造することができる。
3、撹拌缶体と撹拌缶蓋はフランジシール結合または溶接結合を用いることができる。撹拌缶体と撹拌缶蓋は、工程要求に応じて、材料の投入、材料の排出、観察、温度測定、圧力測定、蒸気分留、放出などの工程管孔を開くことができる。
3、攪拌タンクカバー上部には伝動装置(モータまたは減速機)が配置され、伝動軸により攪拌タンク内の攪拌機が駆動される。
4、軸シール装置は、機械シールやパッキン、ラビリンスシールなどの様々な形式を採用することができる(ユーザーのニーズに応じて決定)。
二、液体リボン式攪拌タンク製品の特徴
1、攪拌目的を確定し、液液混合、固液懸濁、気液または液液分散を行い、伝熱、吸収、抽出、溶解、結晶などの技術目的を実現する必要があるかどうか、
2、プロセスの特徴に応じて攪拌パドルの形式を選択することができる、
3、設備は品質の良いステンレス製を選び、衛生的で美しく、機能が完備している、
4、設備構造の設計が合理的で、技術が先進的で、耐久性があり、操作が簡単で、使いやすいなどの特徴がある、
5、理想的な投資が少なく、生産が速く、収益の高い化学工業設備である。
液体リボン式攪拌タンクの主な配置:
1、容積:50L、100L、200L、300L、500L、600L、1000L~5000L;
2、材質:内缶体SUS304またはSUS316L;ジャケットはQ235-AまたはSUS304;外部保護ハウジングはSUS304;
3、攪拌装置:頂部中心攪拌、減速機出力軸と攪拌パドル軸は活套接続を採用し、分解と洗浄に便利である、
4、攪拌回転数:15~120r/min速度を定める攪拌パドルの形式:枠式、アンカー式、パドル式、タービン式などは技術要求に応じて、
5、加熱方式:電気加熱または蒸気加熱、設計圧力は常圧、
6、缶体:内面鏡面研磨処理、粗さRa≤0.6μm;外面処理鏡面研磨または2B原色サブライト
7、上カバー:2枚の開閉可能な可動カバーで、洗浄しやすい、
8、ジャケット形式:全体ジャケット、コイル、ミラープレートジャケット、
9、保温材料:充填真珠綿、岩綿或いはポリウレタン発泡保温を採用する、
10、設備配置:電気制御箱、温度制御器、材料液の輸出入、媒体の輸出入、排油、放出口、溢油孔など。
液体リボン式撹拌タンク製品パラメータ:
こうしょうようせき |
50 |
100 |
300 |
400 |
500 |
1000 |
2000 |
3000 |
5000 |
筒径(mm) |
Φ600 |
Φ700 |
Φ700 |
Φ800 |
Φ900 |
Φ1100 |
Φ1500 |
Φ1800 |
Φ2000 |
筒高(mm) |
1100 |
1200 |
1300 |
1400 |
1500 |
1600 |
1800 |
2000 |
2500 |
伝熱面積(m 2) |
0.45 |
0.58 |
1.42 |
1.82 |
2.9 |
3.9 |
4.9 |
5.9 |
6.9 |
蒸気または電熱出力(kw) |
6 |
9 |
18 |
24 |
36 |
48 |
72 |
100 |
1500 |
熱伝導油量(L) |
10 |
13 |
15 |
16 |
20 |
40 |
60 |
80 |
100 |
さぎょうあつりょく |
≦0.09 Mpa(顧客の使用状況に応じて設計を調整可能) |
||||||||
かくはんそくど |
60 r/min(お客様の使用状況に応じて設計を調整可能) |
||||||||
攪拌電力(kw) |
0.18 |
0.18 |
0.37 |
0.37 |
0.37 |
0.55 |
1.1 |
2.2 |
3.0 |
実物の画像:
車で出荷:
原料製造現場: