PETボトル飲料の無菌充填の重要な技術の一つは滅菌処理であり、それは無菌充填の成否の鍵である。
超高温瞬間殺菌（Ultra-high temperature instaneous sterilization、UHTと略称する）は加熱温度を135-150℃、加熱時間を2-8 sとし、加熱後の製品が商業無菌の要求に達する殺菌プロセスである。その基本原理には、微生物熱致死原理と食品の本来の風味と品質を最大限に維持する方法が含まれる。微生物の高温に対する感受性は多くの食品成分の高温に対する感受性よりはるかに大きいため、超高温短時間殺菌は、非常に短時間で微生物を効果的に殺し、食品のあるべき品質をよりよく維持することができる。

基本紹介：超高温瞬間殺菌（UHT）は製品を閉鎖したシステムで120℃以上に加熱し、数秒間持続した後、急速に室温まで冷却する殺菌方法である。超高温瞬時殺菌技術と無菌包装技術を結合し、超高温瞬時殺菌を経た後、無菌の環境で製品を包装すると、製品の微生物総量を効果的に制御でき、食品の賞味期限を大幅に延長することができ、しかも殺菌持続時間が短いため、製品の栄養と風味を最大限に保存することができる。

げんり：

直接蒸気または熱交換器を利用して、食品を130℃-150℃にして、数秒または数十秒加熱殺菌した後、急速に冷却して、細菌が生存、成長できないようにする。微生物の一般的な熱致死原理によれば、微生物がその耐用温度より高い熱環境にいると、必然的に致命的なダメージを受ける。加熱による微生物の死の原因は、高温によるタンパク質の不可逆的な変化である。酵素を不活性化させ、新陳代謝を失わせる。

特徴：
①温度制御が正確で、設備が精密である、
②温度が高く、殺菌時間が極めて短く、殺菌効果が顕著で、引き起こした化学変化が少ない、
③連続自動化生産に適している、
④蒸気と冷源の消費は高温短時間殺菌法HTSTより高い。

装置システム：

間接式加熱法を採用する。間接式UHT加熱プロセスは蒸気または高圧より高い水を加熱媒体とし、固体熱交換壁を介して加熱殺菌物に熱を伝達する。加熱媒体は直接食品と接触しないため、食品材料の本来の風味を良好に維持することができる。そのため、果汁、牛乳などのUHT殺菌過程に広く用いられている。間接式加熱UHTは相対的にコストが低く、生産が制御しやすい。

1.適合製品規格：顧客提供サンプル

2.滅菌温度：135〜137度、5〜15秒（調整可能）
3.滅菌方式：超高温瞬時滅菌
4.出力：約36 KW/380 V
5.胴体材料は304ステンレスを採用し、材料との接触部分は316ステンレスを採用する
6.滅菌媒体：高温蒸気
7.蒸気圧：0.5 MPa


1. フレーム：304#ステンレス鋼、アルミニウム形材。
2. 机脚：201##ステンレス鋼。
3. ガードレール：304#ステンレス鋼、小Cガードレール。
4. プログラムコントローラ（PLC）：ドイツシーメンス。
5. ヒューマンインタフェース：ドイツシーメンスの7インチカラータッチスクリーン。
6. 光電センサー：ドイツLEUZE。
7. リレー及び空気スイッチ：フランスのシュナイダー、ドイツのシーメンス。
8. 周波数変換器：ドイツシーメンス。
9. 空力素子：台湾亜徳客。
10. 露出部品：ステンレス鋼、陽極酸化処理アルミニウム合金、電気めっき処理45##鋼、エンジニアリングプラスチック部品。

備考：もし市場の品切れで弊社は同等の品質の製品で代替する