脆性及び非常に硬い固体の乾性又は懸濁液サンプルの研磨に適用し、極めて短い時間で分析レベルの研磨効果(回転速度は1150 rpmに達することができる)を達成することができる。
典型的な応用分野
鉱業、冶金業、陶磁器工業、農業と生態学、赤外線とX蛍光分析。
動作原理
「pulverisette 9」は、振動カップミルの原理に基づいている。回転円盤からなる研磨装置は、バネ搭載システムにロックされて水平方向の振動を行う。遠心力の作用の結果、研磨装置を構成する研磨素子(研磨カラムと研磨リング)はタンブル運動を加速させ、衝突力と摩擦力の作用によってサンプルを粉砕する。「pulverisette 9」は、世界で唯一の周波数変換制御を有する振動カップミルである。荷重(研磨装置と試料)の振動周波数は調整可能であるため、研磨プロセスを最短時間で完了することができる。
パフォーマンスの特長
-試料サイズを非常に高速に(1~3分以内)小さくし、最高回転数を1150 rpmにすることができます
-周波数変換器とマイクロエレクトロニクスプロセッサにより回転速度を変更可能
-高負荷周波数による高エネルギー
-研磨装置の材質と容量を幅広く選択可能
−端部位置決めを有する研磨装置のガイド作用
-ねじれ防止保護研磨装置と自動制御研磨装置クランプ
-密封容器内で無損失研磨が可能
-乾燥性または湿性研磨
-1年間の保証
構成
実験室振動カップ式研磨機「pulverisette 9」には、付属品として個別に注文する必要がある3つの異なるサイズと異なる材質の研磨装置が含まれています。付属品:普通鋼は標準試料の研磨用炭化タングステンは極めて硬い試料の高速研磨用瑪瑙は中硬度非鉄汚染試料の研磨に適している
技術パラメータ | ||||||||||||||||||||||||||
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下記のサンプルに適合 | ||||||||||||||||||||||||||
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