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FFZ-01 Z型デジタル水面蒸発ステーション
FFZ-01 Z型デジタル水面蒸発ステーション
製品の詳細

FFZ-01 Z型デジタル水面蒸発ステーション

1、概要

FFZ-01 Z型デジタル水面蒸発ステーションは中華人民共和国水利電力部の「水面蒸発観測規範」SD 265-88と中国気象局の2003年版「地上気象観測規範」に関する要求に基づいて製造され、水面蒸発過程を自動観測するために使用されている。
「デジタル水面蒸発ステーション」の定義は、蒸発ステーションを構成する蒸発計、雨量計、オーバーフロータンク、データ収集制御過程、補水過程のすべてがデジタル化を実現した水面蒸発量観測ステーションを指す。
FFZ-01 Z型蒸発ステーションの蒸発計、雨量計の解像度はいずれも0.1 mm、溢流量解像度は0.025 mmで、関連国の基準の最高等級要求に符合し、降水量、蒸発量データテーブル形式はデータ入庫整備要求に符合し、各種タイプの水面蒸発観測ステーションの装備に用いることができ、煩雑で複雑な人工観測の代わりに、水面蒸発量の自動観測、記録を実現する。
FFZ−01 Z型蒸発局は、GPRSデータ伝送装置に接続して遠隔測定局を構成することができる。
当駅の設備は非凍結期間中の使用に限られている。
当駅の設備中の蒸発計と雨量計、オーバーフローバケツなどの装置は関連製品の取扱説明書の要求に基づいて定期的にメンテナンスを行うべきである。
2、動作原理
本蒸発ステーションシステムは蒸発計、雨量計、オーバーフローバケツを基本観測ツールとし、採集器で蒸発、降水、オーバーフロー過程情報を自動収集、処理、表示、蒸発バケツ、オーバーフローバケツ補充、排水過程を自動制御する。採集器はRS 485/232通信インタフェースを通じてそれぞれ上位機システム、数伝通信機(RTU)と接続し、システムがセットになったアプリケーションソフトウェアを利用して水面蒸発過程情報の遠隔モニタリングと資料整理入庫を実現することができる。
投入運転中の蒸発ステーションの蒸発タンクの水位高さは水位標識線上に維持しなければならない。降水日がない場合、収集器は蒸発槽内の水面高さの変化を自動的に収集して蒸発量を計算する。蒸発槽内の水面の高さが約束値(水位標識線以下10 mm)に下がるたびに、収集器は観測日境界時刻(水文境界日は8:00、気象境界日は20:00)に補水ポンプB 3の動作を制御し、蒸発槽、水圏に自動補水し、槽中の水位を水位標識線の高さに回復させ、その後、補水後の高さを起測点として、次の時間帯の蒸発量を測定する。
降水日において、蒸発タンクの水位が約束値(水位標識線以上10 mm)まで上昇した場合、収集器はオーバーフローポンプB 1を駆動して動作させ、蒸発タンクの水をオーバーフロータンクに流入させ、オーバーフロータンクの水位が約束値に達するとオーバーフロープロセスが終了し、収集器はオーバーフローデータを収集して計算した後、オーバーフロータンクの排水ポンプB 2を起動して動作させ、オーバーフロータンクの水を約束の底水の高さまで排出する。
「水面蒸発観測規範」及び国家気象局「地上気象観測規範」の規定に基づき、蒸発量の計算式は:
蒸発量=(蒸発タンク水位測定値-蒸発タンク水位推定値)+降水量-溢れ流量
上式は、QF=(Wt−W 0)+Qj−Qy
式中:QF:水面蒸発量を表し、単位:mm
Wt:測定時刻(t)を示す蒸発槽水位、単位:mm
W 0:起算時刻を示す蒸発槽水位、単位:mm
Wt、W 0値はFFZ−01型デジタル水面蒸発計により自動測定される。
Qj:被測定期間内の降水量を表し、Qj値はJFZ-01型デジタル雨量計により提供され、単位:mm
Qy:被測定期間内のオーバーフロー量を表し、Qy値はオーバーフローバケツによって自動的に測定され、単位:mm


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