製品の紹介

ETCXB-Dシリーズケーブル交流耐圧試験装置は10 kV、35 kVなどのケーブルの交流耐圧試験に適用され、周波数変換ちょくれつきょうしん耐圧試験はリアクトルのインダクタンスと被試験品容量を利用して容量共振を実現し、被試験品に高電圧、大電流を得る。ケーブル交流耐圧試験装置は主に周波数変換電源（本体）、励磁トランス、共振リアクトル、容量分圧器から構成される。
ETCXB-Dシリーズケーブル交流耐圧試験装置の周波数の調節範囲は30～300 Hzであり、南方電力網公司が発表した企業標準「電力設備予防性試験規程」に符合することは高圧XLPEケーブルの耐圧要求を満たすことができるだけでなく、軽量（単一部品の重量は30 kgを超えない）、移動性が良い利点があり、現場試験に適している。この装置の共振リアクトル、励磁変圧器は乾式エポキシ注入を採用し、各種ケーブルの要求に適している。

製品の特徴

1、35 kV及びそれ以下の電圧レベルのケーブル使用数が多く、試験作業量が大きいため、このような耐圧試験装置は体積が小さく、軽量であり、携帯ケーブル耐圧試験システムがここから誕生した
2、本システムは一人で現場で運べる部品の重量が30 kgを超えないことを要求し、二人で現場で運べる部品の重量が60 kgを超えないことを要求し、現場で運べるように適合する
3、電源は220 V単相電源或いは380 V単電源を採用し、現場で電気を取りやすい
4、リアクトル部分は乾式エポキシ注入を採用し、美しく信頼性があり、各種ケーブルの要求に適合する
5、110 kV及びそれ以上の電圧等級ケーブルの耐圧試験は油浸式リアクトルを採用し、単体重量が100 kgを超える場合、当社専用小型電動クレーンを選択的に配置することができる

製品パラメータ

定格出力電圧0～130 kV（実効値）以下
出力周波数20～300 Hz
共振電圧波形正弦波、波形歪み率≦1%
フルロード動作時間連続動作時間60 min
システム品質係数最大負荷下≧20
周波数調整精度0.1 Hz、不安定度≦0.01%
動作電源220 Vまたは380 V単相市電

シリーズ製品の構成と適用範囲：

製品の別称

周波数変換共振、周波数変換直列共振、直列共振、周波数変調直列共振、直列共振耐圧試験装置、直列共振試験装置、ケーブル交流耐圧試験装置、ケーブル耐圧試験装置、発電機耐圧装置