一、通風機の用途
9-12、9-26型遠心通風機は、一般的に鍛冶及び高圧強制通風に使用され、材料の輸送、空気の輸送及び腐食性のない自然燃焼、粘性物質を含まないガスの輸送に広く使用される。媒体温度は一般的に50℃を超えない(最高80℃を超えない)、媒体中に含まれるほこり及び硬質粒子は150 mg/m 3を超えない。
二、通風機の型式
本通風機は単吸入式で、NO 4、4.5、5、5.6、6.3、7.1、8、9、10、11.2、12.5、14、16の計13機番号がある。
ファンは右回りと左回りの2種類の型式を作ることができる。モーターの端から直視して、例えば羽根車が時計回りに回転して右旋風輪と呼ばれ、「右」で表す、反時計回りに回転することを左サイクロンと呼び、「左」で表す。
ファンの出口位置は、キャビネットの出口角度で表示されます。「左」、「右」はいずれも0°、45°、90°、135°、180°、225°の6種類の角度を作ることができる。
ファンの伝動方式はA式(NO 4-6.3)とD式(NO 7.1-16)の2種類である。
三、通風機の構造
NO 4-6.3は主にインペラ、ケーシング、吸気口、ブラケットなどから構成される:NO 7.1-16は主にインペラ、ケーシング、吸気口、伝動グループなどから構成される。
インペラ:9-19型ファンブレードは12枚、9-26型ファンブレードは16枚。いずれも前方湾曲翼型に属する。インペラディフューザの外縁の最高周速度は140 m/Sを超えない。インペラ成形後、静、動平衡補正を経て、運転の安定を助ける。
ケース:普通鋼板を用いてウォームシェル全体に溶接する。
吸気口:収束式流線型の全体構造を作り、ボルトで前カバープレート群に固定する。
伝動グループ:主軸、軸受箱、カップリングなどから構成され、主軸は良質な鋼から作られ、軸受箱の全体構造は、転がり軸受を採用し、軸受グリースで潤滑する。
四、通風機の性能と選択
9-19と9-26型ファンはNO 10試作機の無次元性能表と曲線のみを与え、与えられた無次元性能表または曲線からNO 10以上のファンの有次元性能を計算する。
無次元パラメータから有次元パラメータ式を計算するには:
K−モータの準備係数式:
使用状態が非常に標準的な状態である場合、非標準ηin――内部効率
状態の性能は標準状態の性能に換算して、それからn―――回転速度(r/min)を交換することによって