
本機は変中心距離、電気液制御駆動構造であり、上ローラ右軸受座と主シリンダはピン軸を介して結合され、結合ボルトを取り外すだけで、軸方向に引き出すことができ、迅速にローラ交換作業を完了することができる。
この機種は性能が優れ、操作が便利である。板材端部のプリベンド機能を有し、金属板材を一度に上材することができ、ヘッド調整を必要とせずに板端プリベンドとワークのロール成形を完成することができる。同機の制御方式はNC制御、上ロール昇降は変位センサを用いて検出し、LED表示は上ロールの動作変位を直接観察でき、操作が簡単で、便利で、効率が高いなどの利点がある。
電気系統にドイツを採用シーメンス社製のインテリジェント高速PLCおよび対応する入出力モジュール、台湾の「研華」工業制御機、「サムスン」または「シーメンス」液晶ディスプレイ。変位センサはドイツの「バルフ」磁歪変位センサを用いて位置を検出し、上ローラの位置精度と上ローラの位置監視を保証する、圧力センサは北京「701」研究所AK-4製品を用いて主シリンダ上下腔の圧力を設定し、監視する。本配置は長期にわたり各ユーザーにセットする過程で証明した:耐干渉能力が強く、使用寿命が長く、耐震、運行安定などの利点があり、例えば湿気、高温、振動、溶接、露天などの工業環境に適用する。
この機具はデジタル顕示機能を備え、主に上ロールの同期精度を制御し、同時に両マスタシリンダの圧力変化及び各デジタル顕示表に示される各所の圧力、変位状況を監視する。
システムの動作電源は三相四線方式交流380V±10%,50Hz±3%
周囲温度:-5~40℃
相対湿度:≤95%
上下ローラ位置同期制御時の同期精度は±0.2mm